日本史に関する記事

2016年

2015年

東京横浜間に電車がはじめて開通したときのトラブルとその謝罪広告

1914年に東京駅が開業したときに、東京と横浜の間の電化された路線の試乗が行われたが、途中で停車してしまうというトラブルがあり、当時の鉄道院は謝罪広告を出すことになった。

祖父が死んだという嘘でさぼると懲役(ただし律令制下では)

唐律およびそれを継承した日本の律では、祖父母などが死んだと嘘をついて休暇を求めると、徒刑という一種の懲役刑に処せられることがあった。

高校生向けの有権者教育の副教材に載っている政治家は男性だけ

文部科学省が作成・公開した『私たちが拓く日本の未来』という高校生向けの有権者教育の副教材に載せられている挿絵で、政治家はすべて男性として描かれている。

映画『日本のいちばん長い日』(2015年)の散漫な主題

ポツダム宣言受諾について描いた2015年の映画『日本のいちばん長い日』は、扱おうとしている内容が多く、主題が散漫なものとなっており、あまり良い映画とはいえない。

川崎市は2015年9月の豪雨で62万人余に避難勧告を出したのか

2015年9月の豪雨に際して川崎市が62万人余に避難勧告を発したという報道があるが、この人数は不正確であり、川崎市の情報伝達に不手際があった可能性がある。

8月15日の全国戦没者追悼式における天皇陛下のおことばの構造と変遷

平成に入ってからの27年間の8月15日の全国戦没者追悼式における天皇陛下のおことばが、どのような構造から成り立っているか、そしておことばがどのように変わってきたかについて述べる。おことばの基本構造は27年で変わっていないが、戦後50年、70年にあたる1995年と2015年に新たな要素が加わった。

「道府県」だけあって「都」が無視されている法令

東京都が1943年に成立する前の法律で、今なお「道府県」とだけ書いてあって「都」が無視されているかのように見える法令のまとめ。

国会会議録に記録された「戦争法案」という言葉

国会会議録で「戦争法案」と記録された事例はいくつもあり、そのほとんどが共産党の議員が安保関連の法案を批判するために用いたものである。

ローマ法研究者原田慶吉の死

ローマ法の研究者で東大教授を務めていた原田慶吉は、1950年に突如自殺した。自殺の理由として、精神衰弱と生活苦が挙げられる。

アポロ11号の祟り

アポロ11号が月面に着陸して月が汚されたために天候が不順になったという祟りが語られたことがある。

2014年

2013年

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