王莽の新王朝は西暦8年から始まったのか、9年から始まったのか 王莽󠄁が即位して、天下の号を新とした「初始元年十一月二十五日」は、西暦9年1月10日に当たる。ただし、初始元年はほぼ西暦8年に相当するので、新王朝が始まったのが西暦8年と言えなくもない。
2019年から作品が自由に使えるようになるはずだった人たち 1968年に死んだ人は、死後50年間の著作権保護期間を経て、2019年1月1日からその作品が自由に使えるようになるはずだった。しかし、2018年に著作権保護期間が死後70年までに延長されたため、自由に使えるのはかなり先となった。この延長がなければ2019年から作品が自由に使えるようになるはずだった人のリストをここに提示する。
日本のことを「帝国」と呼んでいる現行法令 戦前の日本で作られた法令では、日本のことを「帝国」という文言で呼ぶことがある。こうした法令の中には、改正されないままいまだに「帝国」という文言が残っているものがある。
『日本国語大辞典 第2版』における「光緒」に関する記述の誤り 『日本国語大辞典 第2版』と『精選版 日本国語大辞典』では、清朝の元号「光緒」の語釈において、誤って徳宗(光緒帝)を清朝最後の皇帝としている。
革命歌「インターナショナル」を使用したら著作権料を請求されたという、共産主義が資本主義に負けたような話 2004年の映画の中で革命歌「インターナショナル」を口笛で吹いたところ、著作権料の請求がなされた。この歌の作曲者の著作権保護期間がまだ満了していなかったため。
スターリンは死んだ――そして小物たちが残った(『スターリンの葬送狂騒曲』) 映画『スターリンの葬送狂騒曲』のレビュー。スターリンの死の前後の権力闘争を描いたこの映画は、ソ連の権力中枢を小物たちの集合体のように描き、コミカルさをうまく演出している。
大学生が休講でカフェーに行くと警官に見つかって説教を食らうという話 太平洋戦争中に出された警察官向けの教材において、休講を理由としてカフェーにいた大学生が派出所に連れられて警察官から説教を食らうという設定の話がある。
民進党の代表が中国共産党中央対外連絡部の部長に会ったところで、スパイになるわけはない 民進党の代表が2017年8月に中国共産党中央対外連絡部の部長と会った件に関して、民進党の代表がスパイだと言う人がいるが、まったくの牽強附会である。