Colorless Green Histories の最新記事

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このブログでは、歴史についてちょっと変わった切り口から伝えていきたいと思います。

2017年

報道の読み比べ:10世紀半ばの土器に刻まれた和歌の目的

山梨県甲州市塩山で出土した10世紀半ばの土器に和歌が刻まれていた。この和歌が何のために詠まれたかという問題について、報道によって説明が異なっていた。これは、山梨県立博物館館長の発言をまとめる際に、一部しか着目しなかったことが原因であると思われる。

「サラダ記念日」の元となった経験は、サラダ作りでなく、鶏の唐揚げを作ったこと

歌人の俵万智氏が詠んだ「サラダ記念日」の短歌は、現実に起きたことをそのまま写し取ったものではない。もともと鶏の唐揚げがうまくできた体験があり、そこから「サラダ記念日」の短歌が創作された。

東京大学の1限にぎりぎり間に合う範囲はどこまでか

鉄路で東京大学駒場キャンパスの1限(午前8時30分)に間に合う範囲を調査。

中国史における「太上皇后」の事例

中国の歴史において、太上皇帝となった人の正妻を「太上皇后」と呼ぶことがあった。そして、太上皇帝が崩御すると、「太上皇后」を「皇太后」に改める例もあった。

東京大学所蔵の『文部省往復』

東京大学が所蔵している『文部省往復』という資料には、東京大学と文部省の間でやりとりされた公文書がまとめられている。この資料の明治期の分については東京大学のウェブサイトで公開されている。

「上皇后」という称号は中国史の例からすると縁起が悪いと言われるかもしれない

前趙の劉聡は、自らの皇后に「上皇后」という称号を与えたことがある。しかし、「上皇后」となった女性の1人は、淫乱をとがめられた上、最後には自殺するという結末に至っている。

「3年やれば身につく」と中国古典

中国古典の世界においても儒教の経典の修得の文脈で「3年やれば身につく」に似た議論がなされることがある。

『日本書紀』に記された九州における大地震

『日本書紀』に記されている天武天皇7年12月の九州での大地震についての記述の紹介。合わせて『豊後国風土記』の関連する記述と、現代の地震学的観点からの評価を紹介する。

2017年から作品が自由に使えるようになった人たち

著作権期間保護期間終了により、2017年1月1日からその作品が自由に使えるようになった人のリスト。

2016年

日本オリエント学会の設立を回顧した「『オリエント』をふりかえって」が面白い

日本オリエント学会の設立の回顧の座談会には、同学会の初代会長が三笠宮崇仁親王であったということもあり、普通の学者の思い出語りとは一風変わった面白さがある。

「東京大学コレクション『マザリナード集成』」展

「マザリナード」と呼ばれる17世紀フランスの政治的パンフレットに関する展覧会の感想。

ファミリーマートっぽい国旗

コンビニチェーンのファミリーマートと配色が似ている国旗などを紹介する。

映画『帰ってきたヒトラー』の巧みなところと残念なところ

ヒトラーが現代に再び現れたという設定の映画『帰ってきたヒトラー』の批評。全般的に言って、ドキュメンタリータッチの原作小説との比較を通じ、映像化の際の困難についても論じる。

昭和3年の投票啓発ポスター

昭和3年(1928年)に、男子普通選挙による衆議院議員総選挙が始めて行われた際に、内務省が出した投票啓発ポスターの紹介。

どう選挙に参加すべきか――昭和14年の修身教科書の説明

昭和14年(1939年)に発行された小学6年生向け修身教科書に載っている選挙に参加するときの心構えなどが書いてある文章の紹介。

2015-16年に出た袁世凱に関する歴史書3冊

清朝末期から民国初期にかけての政治家である袁世凱について扱った書籍で、2015-16年に出版されたものを3冊紹介する。

2016年6月5日川崎市ヘイトデモ中止事件

2016年6月5日に、川崎市中原区において在日コリアンに対するヘイトデモが行われた。しかし、このヘイトデモに対するカウンターもあり、当初の開始予定時刻から40分程度で中止となった。

メディアリテラシーに関する東京大学総長の入学式式辞に対する新聞の華麗な返答

東京大学総長が入学式式辞で、ヘッドラインだけでなく、記事の本文もしっかり読むべきだと述べた。これに関する新聞報道が、皮肉なことにヘッドラインを見ただけでは誤解を招くものになっている。

全米ライフル協会が出した銃をテーマにしたおとぎ話

全米ライフル協会が運営しているウェブサイトに、ヘンゼルとグレーテルや赤ずきんちゃんが銃を持っていたらどうなっていたかというおとぎ話が掲載されている。

漢字文化圏における「民進」を名乗る政党

中国大陸、台湾、香港、日本のそれぞれに「民進」と称する政党が存在する。
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