Colorless Green Histories の最新記事

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このブログでは、歴史についてちょっと変わった切り口から伝えていきたいと思います。

2018年

『日本国語大辞典 第2版』における「光緒」に関する記述の誤り

『日本国語大辞典 第2版』と『精選版 日本国語大辞典』では、清朝の元号「光緒」の語釈において、誤って徳宗(光緒帝)を清朝最後の皇帝としている。

第一次世界大戦開戦直後にドイツの風刺雑誌『ジンプリツィシムス』に載った風刺画

第一次世界大戦が始まったばかりの時期にドイツの風刺雑誌『ジンプリツィシムス』に載った大戦に関する風刺画を紹介する。

革命歌「インターナショナル」を使用したら著作権料を請求されたという、共産主義が資本主義に負けたような話

2004年の映画の中で革命歌「インターナショナル」を口笛で吹いたところ、著作権料の請求がなされた。この歌の作曲者の著作権保護期間がまだ満了していなかったため。

東京の超巨大書店8選

東京23区にある特に大きな書店の紹介。

中国の全国人民代表大会と中国人民政治協商会議での面白い提案:2012年の場合

2012年の中国の全国人民代表大会の代表や中国人民政治協商会議の委員から出た提案の紹介。

スターリンは死んだ――そして小物たちが残った(『スターリンの葬送狂騒曲』)

映画『スターリンの葬送狂騒曲』のレビュー。スターリンの死の前後の権力闘争を描いたこの映画は、ソ連の権力中枢を小物たちの集合体のように描き、コミカルさをうまく演出している。

2018年から作品が自由に使えるようになった人たち

著作権保護期間終了により、2018年1月1日からその作品が自由に使えるようになった人のリスト。

2017年

大学生が休講でカフェーに行くと警官に見つかって説教を食らうという話

太平洋戦争中に出された警察官向けの教材において、休講を理由としてカフェーにいた大学生が派出所に連れられて警察官から説教を食らうという設定の話がある。

民進党の代表が中国共産党中央対外連絡部の部長に会ったところで、スパイになるわけはない

民進党の代表が2017年8月に中国共産党中央対外連絡部の部長と会った件に関して、民進党の代表がスパイだと言う人がいるが、まったくの牽強附会である。

スポーツサイクルをレンタルして宍道湖畔をサイクリングする

2017年秋にジャイアントストア松江でスポーツサイクルを借りて、宍道湖畔をサイクリングした際の記録。

月山富田城跡への行き方(2017年秋)

島根県にある月山富田城跡に公共交通機関で行く方法について。鉄道でJR安来駅まで行き、そこから市立病院前までバスに乗るのが良いと思われる。

市長の名字が他の市の名前とかぶっている例

「千葉市の熊谷市長」のように、日本国内の市長の名字が他の実在する市の名前と同じになっている事例のリスト。

報道の読み比べ:10世紀半ばの土器に刻まれた和歌の目的

山梨県甲州市塩山で出土した10世紀半ばの土器に和歌が刻まれていた。この和歌が何のために詠まれたかという問題について、報道によって説明が異なっていた。これは、山梨県立博物館館長の発言をまとめる際に、一部しか着目しなかったことが原因であると思われる。

「サラダ記念日」の元となった経験は、サラダ作りでなく、鶏の唐揚げを作ったこと

歌人の俵万智氏が詠んだ「サラダ記念日」の短歌は、現実に起きたことをそのまま写し取ったものではない。もともと鶏の唐揚げがうまくできた体験があり、そこから「サラダ記念日」の短歌が創作された。

東京大学の1限にぎりぎり間に合う範囲はどこまでか

鉄路で東京大学駒場キャンパスの1限(午前8時30分)に間に合う範囲を調査。

中国史における「太上皇后」の事例

中国の歴史において、太上皇帝となった人の正妻を「太上皇后」と呼ぶことがあった。そして、太上皇帝が崩御すると、「太上皇后」を「皇太后」に改める例もあった。

東京大学所蔵の『文部省往復』

東京大学が所蔵している『文部省往復』という資料には、東京大学と文部省の間でやりとりされた公文書がまとめられている。この資料の明治期の分については東京大学のウェブサイトで公開されている。

「上皇后」という称号は中国史の例からすると縁起が悪いと言われるかもしれない

前趙の劉聡は、自らの皇后に「上皇后」という称号を与えたことがある。しかし、「上皇后」となった女性の1人は、淫乱をとがめられた上、最後には自殺するという結末に至っている。

「3年やれば身につく」と中国古典

中国古典の世界においても儒教の経典の修得の文脈で「3年やれば身につく」に似た議論がなされることがある。

『日本書紀』に記された九州における大地震

『日本書紀』に記されている天武天皇7年12月の九州での大地震についての記述の紹介。合わせて『豊後国風土記』の関連する記述と、現代の地震学的観点からの評価を紹介する。
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