東京の超巨大書店8選

概要
東京23区にある特に大きな書店の紹介。

丸善 丸の内本店

丸善 丸の内本店
丸善 丸の内本店

東京駅の丸の内北口を出るとすぐに見えるのが丸の内オアゾだ。この建物の1階から4階にあるのが、丸善 丸の内本店である。在庫数は、店舗ウェブサイトの記述によると和書100万冊、洋書12万冊。

1階は場所柄か、ビジネス向けの書籍が豊富である。かと言ってそういった「実用」的な本だけしかないわけではない。この書店は上の階に行くほどアカデミックな香りが濃くなっていく傾向がある。3階には理工・医学・人文などの専門的な和書が、4階にはさまざまな分野の洋書が置かれている。4階の洋書は専門的なものも少なくなく、英語だけでなくフランス語・ドイツ語のものも。

八重洲ブックセンター 本店

八重洲ブックセンター 本店
八重洲ブックセンター 本店

東京駅の反対側の八重洲口の方には、八重洲ブックセンターの本店がある。人がいつもごった返している丸善の丸の内本店に比べると、かなり静かで時間がゆっくり流れている気がする。本の売り方もあまり派手ではない。

人気のある本を集中的に売るというよりは、多くの種類の本をとりそろえて広く薄く売るという感じだ。意外な本に出会いたいという人にはちょうど良いかもしれない。

ビルの地下1階から8階までが書店になっている。エスカレーターは途中の階までしかないので、上の方の階に行きたければ階段かエレベーターで。

  • 八重洲ブックセンター 本店

MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店

渋谷駅から坂を上って7, 8分ほど、東急百貨店本店の7階に、MARUZEN&ジュンク堂書店の渋谷店がある。1つの階におさまっていることもあり、他の超大型書店と比べると、さまざまな分野の書棚を渡り歩きやすい印象がある。そして、このことにより、自分の知らない分野の本に出会いやすい気がする。

理工系の書籍が特に豊富な感がある。もちろん、他の分野も充実している。ただ、洋書はあまり売られていない。

駅からやや離れているが、東急百貨店が渋谷駅との間で無料循環バスを運行しているので、それを使ってみるのもよいだろう。

三省堂書店 神保町本店

三省堂書店 神保町本店
三省堂書店 神保町本店

書店街として知られる神田神保町でひときわ大きな書店が、三省堂書店の神保町本店だ。同店のウェブサイト によると在庫は140万冊。店内には、バーゲンブックや古書の販売コーナー、地方の小出版の書籍のコーナーなども。

この店の付近には、さまざまな個性的な新刊書店・古書店もあるので、これらを合わせて見るのも楽しいだろう。

紀伊國屋書店 新宿本店

新宿駅の東側には、紀伊国屋書店の本店がある。駅で言うと、丸ノ内線の新宿三丁目駅に一番近い。新宿駅からもそんなに歩かない。新宿の地下街と直結しているため、雨の日でも濡れずに駅からたどり着くことができる。建物としては本館と、そこから道を1本隔てた別館に分かれている。本館では普通の書籍、別館ではコミックなどが売られている。

理工、人文、文芸など、さまざまな分野の書籍がバランス良く売られている。特筆すべきこととして、本館に最近では珍しくなったエレベーターガールがいることが挙げられる。

なお、ここにも洋書がそこそこ置かれているが、新宿駅南口側のタカシマヤ タイムズスクエアにある Books Kinokuniya Tokyo の方が洋書は充実している。英語だけでなく、ドイツ語、フランス語、スペイン語などで書かれた書籍も。

ブックファースト 新宿店

中央のビルがブックファースト新宿店の入っているコクーンタワー
中央のビルがブックファースト新宿店の入っているコクーンタワー

新宿駅の西側の高層ビル街の中にコクーンタワーという一風変わった形のビルがある。このビルの地下1階と地下2階にブックファースト新宿店がある。ここも、新宿の地下街とつながっているので、駅から濡れずに行くことができる。

この書店は分野ごとにスペースが区切られており、違う分野のコーナーに行くには一旦外の廊下に出なくてはならない。地下にあることも相まって、まるでアリの巣のように思えてくるかもしれない。

文庫本が比較的充実している印象がある。また、さまざまな分野の専門書も売られているが、他の超大型書店に比べるとやや物寂しい印象がある。もっとも普通の大型書店とは比べられないほど多いのだが。

このほか、午後11時閉店と、夜遅くまで開いているのもポイントの一つ。

  • ブックファースト 新宿店
    • 場所:東京都新宿区西新宿1-7-3 モード学園コクーンタワー 地下1階・地下2階
    • 最寄り駅:新宿駅
    • 店舗ウェブサイト:http://www.book1st.net/shinjuku/

ジュンク堂書店 池袋本店

ジュンク堂書店 池袋本店
ジュンク堂書店 池袋本店

池袋駅の東口側には、ジュンク堂書店の池袋本店がある。駅からはそう遠くないが、池袋の人混みの中を通ってここまで行くのは意外と時間がかかる。

ビルの1棟がまるごと書店になっている。9階から地下1階まで、フロアごとに特色ある棚が展開されている。

他の東京の超大型書店と比べても、各分野の専門性の高い書籍が特に充実している印象である。医療、理工、芸術、教育などなどさまざまな分野の重厚な書籍があるという感じだ。

また、地方の小規模な出版社が出版した書籍で、普通は地元以外にはあまり出ないような本のコーナーがあるのも面白いところ。日本酒でたとえるならば、地元でしか売っていないような地酒が展覧会のために特に集められているようなものだ。

三省堂書店 池袋本店

池袋の東口側にあるもう1つの大きな書店として、三省堂書店の池袋本店がある。この書店は池袋駅の駅ビルとつながっているので、雨の日でも濡れずに行くことができる。分野で言うと、芸術、コミック、学参が特に充実している印象がある。理工はそれほどでもでない印象である。